「整形」は女子を幸せにするか?「死ぬときはまばゆく」小鳥遊ミズキ

目次

何度でも読み返したいラブストーリー!

今日の作品は

小鳥遊ミズキ先生の
「死ぬときはまばゆく」。



ダイエットと整形で美しく生まれ変わり
第二の人生を歩もうと決心した女の子と、
彼女を取り巻く人間模様の物語。



誰しも、自分であることに疲れて

あ〜自分以外の誰かになりたいわ〜


と思う瞬間があるんじゃないでしょうか。



そんな時こそ、ちょっと立ち止まって



「自分の歩いている方向、間違ってないかな?」
「〇〇になりたいのは誰のため?」


と確認したいときに
何度でも読み返したくなる
珠玉のラブストーリーです。

死ぬ時はまばゆく・あらすじ

鳳龍寺美麗、高校3年生。



名前に似合わない自分の容姿に
コンプレックスがある美麗。



なぜなら、美麗は母親から、
容姿をけなされて育ったからです。



自分に自信がなく
何事にも消極的な美麗でしたが、



教育実習生の佐藤に
淡い恋心を抱いたことから、
変わりたいと願うように。



しかし、その恋心を
同級生にけなされて
整形を決意した美麗。



別人のように生まれ変わった美麗は
卒業と同時に都会へいき、
第二の人生を歩もうと決意しーーーー。

親だって時には間違う!

美麗が

「美しくなれば幸せになれる」

と思ったのは、



母親から容姿のことを
けなされ続けたから。



一番身近な母親から
そんなふうに否定されたら



母親の言葉通りに受け取って

「美しくないと愛されないんだ」
「ならば美しくなれば愛されるんだ!」


と思い込んでしまうのも、
無理はないかもしれません。



でも、よーく考えると
おかしいです。



母親の言うとおり

「美しければ幸せ」ならば、

そもそも母親が不平不満を
いうってこと自体が
矛盾しています。



母親の本当の気持ちは分かりませんが、
自分の問題から目を背けるために
娘に八つ当たりしている可能性も
ありますよね。



母親の存在は子供にとって
宇宙にも等しい大きなものだから、


美麗が間に受けてしまう気持ちも
痛いほどわかります。


だけど、母親も自分と同じ人間だから、
間違うことだってあるよ〜。



私は「母親も間違うことがあるんだ!!」
ということに気づくのに、
半世紀かかってしまいました。

〇〇じゃないと幸せになれないという思い込み

美麗のすぐそばには、
美麗の外見ではなく美麗自身を見て

「変わらないでいてほしい」と言ってくれる

幼馴染の光晴がいます。



なのに、美麗は光晴の言葉も
信じることができません。


もちろん、美しい人はモテますし
邪険にされるよりは
何倍も幸せかもしれない。



ですが、

「ありのままの自分では愛されない」

という、子供の頃に持った思い込み(セルフイメージ)が心の中にあると、セルフイメージから外れた言葉が耳に入ってこなくなってしまいます。

SAIKO

セルフイメージとは、
「自分で自分について抱いているイメージ」

のことです。

自分で自分のことをダメだと思っていると
どんなに(周りから見て)優れていても
その事実を受け止められません。



美麗は

「ありのままの自分では愛されない」

というセルフイメージを持っているので、
愛されるために別人になり、
自分ではない他人になろうとします。



ですが、いくらその状態で愛されたとしても
それはあくまで

「別人が愛されている」ので、

褒められれば褒められるほど、
愛されれば愛されるほど
本当の自分は少しも満たされないという
ジレンマに陥ってしまい、
幸せから遠ざかってしまうのです。


要は、外見じゃなくて
結局は心の問題なのです。

別の何かになろうとしたら思い出す!

美麗の場合は「美しさ」への
こだわりでしたが



私たちは人生の至る所で
自分じゃない他人になろうと
してしまうことがよくあります。


「あ〜自分以外の誰かになりたいわ〜」
「憧れるあの人みたいになりたい!」


そんな時、ちょっと立ち止まって

何のためにそれを求めるのか、
考える時間を作りましょ。



例えば・・・

「美しくなれば幸せになれる」。



これって、言い換えると
自分の価値を他人に決めてもらおうと
してませんか?

自分の価値は
自分で決めていいんだよ〜


人のため・・・じゃなくて
自分のために綺麗になることを
楽しむという視点を持つことが
とても大切です。



例えば・・・
「お金があれば幸せになれる」と思ったら。


これって、お金さえあれば
全て解決すると思っているということです。


いえいえ、健康や友情や信頼など
お金じゃ解決できない豊かさは他にもあります。



「孤独じゃなくなれば幸せになれる」と思ったら。

これって、逆に言えば、自分の寂しさを
他人に埋めてもらおうとしています。



でも結局、
自分で自分を肯定できないと
周りに人がたくさんいても
孤独は埋められないんです。

いつも答えはシンプル

SAIKO

この作品でね、
いつもギュンと来ちゃうのは
幼馴染の光晴が美麗に告白する
シーンです♡

「俺は ずっとまっすぐ 美麗を見てる」

「人は・・さ いついなくなるか わからないし」

「自分の気持ちに 素直になれたら 気持ちいいなって」



自分が自分ではない他人になろうとした時、
いつも一番大切なのは「自分は」どうしたいか?
というシンプルな答え。



美麗も、光晴みたいに

「明日もし地球が終わるとしたら誰と一緒にいたいかな?」

ってシンプルに考えて
自分の正直な心に気づいて
もらいたいなって思います。



誰かのためにではなく、
自分を喜ばせるために
ヒロインとして輝こうね♡

死ぬときはまばゆく(小鳥遊ミズキ)

”痛いほど純粋で、切ないほど美しいプラスティック・ラブストーリー”

この顔で…なんで今まで笑えてたんだろう。この体で…なんで平気で外を歩けてたんだろう。なんで私は、私に生まれたんだろう――…。鳳龍寺美麗、高校3年生。容姿にコンプレックスを持ち、何事にも消極的な彼女に芽生えた教育実習生・佐藤への淡い恋心。その恋をきっかけに自分を変えようと努力する美麗だったが――…。痛いほど純粋で、切ないほど美しいプラスティック・ラブストーリーが、始まる――。

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この記事を書いた人

SAIKOのアバター SAIKO 代表

夫のDV、自分と我が子の発達障害、家庭内暴力、カサンドラ症候群、自殺未遂を、少女マンガに救われた元アダルトチルドレン。

2つの質問で現実を変えるストレスクリア®️コーチ。自分の中のヒロイン力を解放し、自分と人生を一致させ、幸せのスパイラルに突入する方法を、Yahoo!知恵袋やSNSを中心に発信中。人生の目的探しと達成の援助を通し、誰もが自分に夢中になる未来にむけて活動している。

これまでに読んだ約6,000冊の中から、ACを深い癒しと多幸感に導く、珠玉の少女マンガ作品をしっぽりとご紹介します。

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